「今、アート教育が気になる!」というパパママが増加中。最近注目されている「STEAM教育」は、科学、技術、工学、アート、数学の5つを統合的に学び、子どもの感性や表現力を育むとされています。とはいえ、アート教育って本当に必要?と疑問に思う人もいるでしょう。今回はアート教育についてみんなの意見を調査してみました!
感性や表現力を伸ばし、子どもの可能性を育てたい!
非認知能力を育むアート活動は、学力を超えて「知りたい」「挑戦したい」という意欲を引き出すようです。
子どもの頃の感覚的な体験は、知識と結びつくことで学ぶ意欲に繋がるので、大切にしたいいう声も。「学力だけでなく、感性や表現力を育てることが大切」と考えるパパママも多数いました。
・親子で楽しめるワークショップ
・2歳からできるSTEAM教育
・アートと教育で子どもの可能性を無限にしようと考えるママ
アートに対するパパの考え方はさまざま。海外とのギャップにモヤモヤするパパ
「芸術を身近に感じるだけで十分」と考えるパパもいれば、美術館訪問後に子どもと一緒にアート活動を楽しんだり、セロハンテープで作品を作る子どもの発想に感心するパパもいました。一方で、「海外では当たり前のアート教育が日本では不足している」と不満を抱くパパもいるようです。
賛成意見
・とりあえずアートに触れることが大切と考えるパパ
・身近な出来事からアート教育をしているパパ
・子どもの自由なアート作品に感心するパパ
モヤモヤ
・海外ではアート教育が当たり前なのに日本では進んでいない
ママは子どもの好きなことを伸ばしたいけれど、将来に対するモヤモヤも
「身近な素材で創作に集中する姿に感心する」「STEAM教育を自宅でも楽しく学べる」「画家のオマージュを描くなど、子どもの好きを育むことが重要」など肯定的な意見が多数ありました。アート教育は子どもの「好き」を伸ばすきっかけになっているようです。一方で、「小さい頃のアートセンスは見極められるのか」「進学先での実績」など、将来を不安視する意見も見られました。
賛成意見
・アートで子どもの表現力が広がる
・科学実験もアートになる!
・子どもの好きなことを伸ばせる!
・カラーセロハンを使った実験でアート!?
モヤモヤ
・アートのセンスは小さい子でもあるのか考えてしまう
・高校の進学先でアートで賞を取っていた同級生を知って不安になるママ
アート教育の取り入れ方は家庭によってそれぞれ
「アートは身近な素材で楽しむことができるし、それだけでも十分だ」と感じている人や、「日本のアート教育は不足している」と感じている人など考え方はそれぞれ。パパもママもアート教育に肯定的な意見が多いものの、進学やセンスに対しては不安を感じているようです。アート教育の取り入れ方は家庭によって異なるため、パパとママで話し合いながら、家族に合った方法を見つけるとよいでしょう。
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