子どものアンガーマネジメントってしてる?大人たちが感じるモヤモヤとは

「子どもが怒って手がつけられない」と悩むパパやママは多いでしょう。怒っている子どもに向き合っていると、ついつられて怒ってしまうことも少なからずありますよね。ただ単に怒りの感情を抑え込むではなく、どう向き合うのかを目的としたアンガーマネージメント。その手法として、子供のセルフ・コントロールと社会的感情的能力を育てる「セカンドステップ」や気持ちを落ち着けるための「6秒ルール」など色々なものがあります。パパやママが実際にどう感じているか、SNSの意見を見てみましょう。

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子どもの「怒り」の気持ちと向き合う為に勉強・実践しているパパママ

アンガーマネージメントというと、難しく考えてしまいがちですが、「気持ちを落ち着かせて深呼吸をする」のも怒りと向き合う方法の1つ。わかりやすい図を使って子どもと気持ちの整理をしたり、本を読んで勉強する人もいるようです。

・子どもたちと怒りの気持ちについて図を使って整理

・本で勉強し、大人も子供も共感が大事と悟った

・セカンドステップで感情と向き合い、気持ちをコントロールすることは大人にも有効

子どもが自分の感情をコントロールできるのか?絵本を使って子どもと一緒に学ぶパパも

子どもの感情の爆発に向き合うのも一苦労ですよね。かわいいキャラクターの出てくる絵本を使って、子どもと一緒に感情について楽しく学ぶパパもいるようです。一方で、大人も難しい感情コントロールを子どもができるのかと懐疑的なパパや、その方法が合う場合や合わない場合があることも…。

・子どもにはわかりやすい絵本を使って何気なくセカンドステップを取り入れる

・アンガーマネージメント=発散ではないよな…?正しい解釈が分かっているか不安。

・大人も難しいのに子どもはもっと難しいのでは

生活の中にうまく取り入れられるママたち

幼い頃に母から教えてもらった気持ちを落ち着ける方法が、実はアンガーマネージメントとして効果的だったのかもとという体験談もありました。身近に始められる方法には比較的取り組みやすい達。一方で、パパと同じく子どもが自分の感情と向き合う難しさを懸念したり、大人こそ必要だと声を上げるママもいました。

好意的なママたちの意見

・むしろ子ども以外にもセカンドステップの落ち着く方法を教えたい

・母の「10数えなさい」はアンガーマネジメントだったかも

ママたちが気になっているところ

・結局子どもより自分のアンガーマネジメント必要

・子どもに6秒ルールを教えたけど大人でも難しいのに利くかな

大人でも難しい自分の感情との向き合い方。子どもに合わせた方法や声かけを。

SNSには「大人でも自分の感情と向き合い、コントロールするのは難しい」との声が多く上がっていました。大切なのは、自分の感情を否定せずにコントロールすることなので、子どもに合った声のかけ方や、自分の気持ちを表現できる方法を一緒に探してあげるといいかもしれませんね。

mamaniおすすめのアンガーマネジメントグッズ

「かいじゅうポポリは こうやって いかりをのりきった」

かわいいイラストで、怒りを爆発させずにどう乗り切るかの葛藤を描いた本。客観的に怒りの原因を探して向き合っていく過程は、人が読んでもためになると評価の高い1冊です。

セカンドステップ

全国の幼稚園や保育園、小中学校などで導入されているセカンドステップ。子供のセルフ・コントロールと社会的感情的能力を発達させるための効果的なアプローチを提供しています。

アンガーマネージメントポスター

自分の感情を言葉にできない気持ちを、イラストで表したポスター。簡単に自分の気持ちを伝えることが出来るので、小さくても自分の気持ちにしっかりと向き合うことができます。

アンガーマネジメントゲーム 怒りのツボ・当て~る!

一般社団法人日本アンガーマネージメント協会が監修 した、「怒り」を学ぶためのゲーム。様々な「怒りのできごとカード」で、相手の気持ちを考えるきっけになるかも。

いらいら ばいばい

怒りが抑えられないかいじゅうの子どもが、女の子と出会い、成長していく。女の子に教えてもらった怒りの感情を静める方法はいまからすぐにでも試せそう。

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この記事を書いた人

8歳、6歳、2歳のママ。第3子の出産を機に情報誌の広告営業を退職後、自宅でフリーランスとして開業。長女の英検受験を機に英語の勉強を始め、英語関係のpodcastをしながら仕事をしているが、聞き取れた単語のみ発するので、家族に不審がられる。夫は筋トレに夢中の筋トレサレ妻。最近は子ども達から「鬼、時々ママ(笑)」と言われ、自分の本業が何か見失いつつある。

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